三浦さんご夫妻 2005/4/10挙式


お名前
三浦さんご夫妻

挙式日 
2005/4/10

式場 
カトリック赤羽教会

披露宴会場 
ホテル日航東京

お式を終えて一言
タイトル
【Just One Time But forever.】

「ほな、行こか。」
もう何軒もドレス屋(言い方悪いなぁ)をまわり、どこに行ってもお茶を出され (ありがたい話やけど)、カタログを机の上に置かれ、前のお店でも見たような ドレスの写真・・・。

「雑誌にのってた、今度ここで見る!!」

あてもなく、ではあったものの、ただ、納得のいくもの(ドレス)を探すためには これしか方法がなかった。
・・・、ん、西日暮里???
別に場所でどうという話ではないが、これまで青山や表参道、渋谷などよくあり がちなところで探していただけの事で。。。

“うぃーん” エレベーターをおり店舗に入るとぎっしりいっぱいのドレス、そして、全身が あまりあるほど見える大きな鏡、アンティークな机がすぐに目に入った。
なにやら活気のある店舗内、
(他のお客も楽しそうやなぁ)そう思いながら、おもむろに席に着いた。

「雑誌を見てきたんですけど」

まずはカタログを拝見。
いつもと同じ内容と思いながらカタログを開くとそこには・・・。
何店舗もまわってはじめて“いくつも”気に入ったドレスがあった。 なぜか?

ただ、これまでも気に入ったドレスがあったのだが、もう一つ大きな重要な点が そこにはあった。“二人とも”気に入ったのである。
これまで決まらなかった大きな理由の一つに、どちらかは気に入ったけど、 片方が。。。当然、ドレスは花嫁が着るものである、ただ、最も綺麗であるその 一時を真横で見る事ができる特権も花婿にある。
そのため、双方これまで妥協しなかった。

そうこうしているうちに、3点に絞られた。
3点、たかが3点とも思うが“二人とも”しかも“複数”気に入るドレスがあった だけ快挙である。
もう、その瞬間、ここでドレスをお願いすることはお互い見つめる視線の間で 決まっていた。
ただ・・・、

「試着できますか?」

そう、ここでもう一つの問題が。 これまで気に入ったものがあってもサイズがなく、全くイメージのわかない サイズでの感覚つかみであった。 っが、

「サイズありますよ。1着ずつ着ていきますか。どれからにされますか?」
「えっ、あんねや!」

さすがにこれだけのドレスをおいているだけのことはある。
そして、更に喜ばしい事が。。。

「ここに○○○でもつけてみますか?」

セミオーダー、いや、花嫁のための一着と言う意味では限りなくフルオーダー であった。
デザイナーの感性と花嫁のもう一声(ほんまかはわかりません!?)の表情を さとってか、とっさの提案だった。

「はい!!」

その時の花嫁はいたく喜んだ顔になっていた。
そして、ドレスにすぐさま取り付けられ、鏡に。。。

「ええやんっ!!」

花婿の顔もほころぶ。
そう、一目見て『これやで。やるやん、デザイナー。』と内心で思った。

これまで3着を幾度と着替えた。
本人も大変だが、お店の方も大変である。
にも関わらず、快く着替えさせてくれていた。将来夫婦になる二人とお店の 方、デザイナーさんとオーナーさんお互い真剣勝負だった。
さすが、相手はプロである。

そこからは細かい調整を行ない、花嫁本人の体のラインにドレスをあわせて いく打合せを行なった。
デザイナーがデザインしたドレスに花嫁色が加わり本人だけのドレスが 仕上がる喜びを胸についにオーダーした。

嬉しかった。

ほんの何十分か前に入店したと思っていたら、もう1時間をゆうに超えていた。 全く疲れなかった。
それには、共にスムーズなコミュニケーションを行なうことができたからに 他ならない。

そうそう、言い忘れていた。
なぜ、何店舗もまわって、このお店に一目惚れしたか。

“そこには愛のあるドレスがあったから”

そう、デザイナーの魂がこもった、人間味のある暖かい、そして独創性のある ドレスが何点もあった。
人の感性はいろいろ違う、しかもこれは勝手な想像ではあるが、このお店の ドレスは本当に花嫁が着ることをイメージしてデザインされているんだろう、 と思わせるほどであった。
デザインは大事である。ただ飾って見栄えのいい、ただショー的にいい、と いうのではない。喜びや希望だけではない、緊張や不安も感じる花嫁が着る ものである。
普通の洋服とはわけがちがう・・・。

「・・・ムニャムニャ、あー、おはよ」
「おはよ。起きた?」
「おー、えっらい夢見たで」
「なぁに?どんなの?」
「いやいや、アトリエアンでドレス決めたやん。そん時の話をな。」
「なに、アンさんと山浦さんも出てきたの?(笑)」
「そやねん、なんやわからんけど、追いかけてくんねん。ただ、おいかけて くんのんちゃうで、二人ともドレス着てんねんで!!(逃)」
「ははっ。新作のテストじゃないの?」
「いやっ、そんなんちゃうねんて。。。」
「あんまりそんな事言ってると怒られるぞ~(微笑)」
「・・・。アンさーん、山浦さーん!!」
隣には挙式、披露宴をして4ヶ月経った今でも『このドレスを着たい』と言っている 私の嫁さんがいる。。。
相当気にいってんやろな。
その顔が微笑ましい。

アトリエアンのウェディングドレスには花嫁に魔法をかける力が宿っている。


担当スタッフ アンジュ

ヨーッ!美男&美女!
明るく楽しい素敵なカップルです。
アトリエアンを理解してくださってありがとうございます。
もっと頑張って、高品質+低価格に挑戦する意欲が沸いてきました。

 

担当スタッフ 山浦

本当に小説にしてコメントを寄せて下さるとはびっくり!!
こそばゆい程のお褒めの言葉に恐縮しています。
みんなで作り上げたドレスを、美しい姫に自信たっぷりに着こなしていただけて、私も感動です(T_T)
あったかくって大きい愛情を持った彼に、幸せにしてもらってくださいね♪
(二人がケンカでもしたら、また夢に出てやるっ)



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